つくば国際鳩舎  

〒300-2645 茨城県つくば市大字上郷7561-6
電話番号
 029-847-1532
tsukuba@nihon-denshobatokyokai.org

2012年度
    日鳩・つくば国際鳩舎レース予定


コース 予定日 曜日 放鳩地
訓練 5k 8月28日 常 総
       訓練 15k 9月 4日 守 谷
同   30k 9月11日 三 郷
同   50k 9月18日 お台場
同  100k 9月25日 平 塚
同  139k 10月 2日 熱 海
      会長杯 200k 10月 9日 用宗港
国際レース 300k 10月23日 赤羽根港
日本選手権 500k 11月 6日 加古川
広島選手権 700k 11月23日 広 島

            つくば国際鳩舎レポート

      台風4号の接近中の8月12日昼過ぎ、茨城県つくば市にある日本伝
   書鳩協会の「つくば国際鳩舎(責任者・藤井一一つくば国際鳩舎委員長)」
   を訪問した。協会事務局の日暮里から常磐線で北千住経由、つくばエ
   クスプレスの万博公園駅下車。そこから田園地帯を通りTAXIで鳩舎に到着した。
    
      当日は台風接近による強風で放鳩は中止になり、若鳩は鳩舎で過ごし
    ていた。
    今年の異常とも言える連日30度を越える猛暑にもめげず、鳩は食
   欲も旺盛で順調に育っている様子。

      「この地は風通しも良く人家も少なく、緑も多いなどの自然に恵まれており、  鳩にとっては過ごしやすい環境」と語る赤松ハンドラー。
      就任して5年目を迎え、日の出から日没までと鳩の生活に合わせ、
    「一人で全部をこなしてます」。と笑顔を見せた。
   
     年毎にレース結果は変わるが、餌や健康管理などの飼育、訓練は変わ
   りなく行われている。結果は、放鳩当日の天候の影響が大きく、レース実
   行を決断する責任者の判断が難しい。また、鳩そのものの要因もあり、
   毎年全ての鳩が入れ替わるので、予測は中々困難と言う。
 
     レースの結果を決める一番大きな要素は、親鳩の血統によると言われ
、短距離、長距離とそれぞれの特性が顕著に現れる事がレースの醍醐味か
  も知れない。
    2009年度の帰還率は、200kー35.6%、300kー60.1%、500kー33.0%、700kー15.38%。
    2008年度の帰還率は、200kー81.0%、300kー82.2%、500kー29.2%、700kー17.1%。であった。
 
          訓練は今月末の15キロからはじめ、30キロと序所に距離を長くし、
     最 終訓練は9月21日。熱海139キロの予定。
        本番レースは10月19日の会長杯の用宗港200キロからは始まる。
     怪我や体調不良を除いて全ての鳩が参加する。
        今年は、レース記録システムの二重化や対応ソフトを最新版に更新
     した。
      インターネット上で結果を即時に確認できるシステムも、より多くの
    会員に対応できるように強化された。


つくば国際鳩舎の上空を飛び舞う委託鳩

日本伝書鳩協会つくば国際鳩舎へのアクセス
== 万博記念公園(つくば゙エクスプレス)、三妻(関東鉄道常総線)よりTAXI ==
== 常磐自動車道(谷和原)から国道294号三坂新田西を右折 30分 ==